2016年2月13日土曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題98



問題98  関節運動とその主動作筋(主として働く筋肉)の組合せとして、正しいものを1つ選びなさい。


1 肩関節外転 ―――――――――――― 上腕二頭筋

2 手関節屈曲 ―――――――――――― 上腕三頭筋

3 股関節屈曲 ―――――――――――― 腸腰筋

4 股関節伸展――――――――――――― 腹直筋

5 足関節伸展 ―――――――――――― 下腿三頭筋




解答

×1:三角筋(中部)

×2:橈側手根屈筋

○3:主動作筋:腸腰筋(大腰筋、腸骨筋) 補助筋:大腿直筋、縫工筋、大腿筋膜張筋、恥骨筋、長内転筋、短内転筋、薄筋

4×:大殿筋

×5:前脛骨筋



関節運動と主動作筋に関する過去問題

問題 筋肉の収縮とそれに対応して起こる身体各部の運動に関する次の組み合わせのうち、誤っている者を一つ選びなさい。

1大腿四頭筋  →膝関節の伸展
2三角筋     →肩関節の外転
3上腕三頭筋  →肘(ちゅう)関節の伸展
4横隔膜     →胸郭(きょうかく)の縮小
5腸腰筋     →股(こ)関節の屈曲



解答 
○1:大腿四頭筋は膝関節の伸展を行う筋です。
○2:これは鎖骨と肩甲骨から上腕骨にある筋肉です。上腕の外転を行う筋肉です
○3:上腕の後ろにある筋肉です。肘関節の伸展をつかさどります。
×4:横隔膜は胸部と腹部を分けている筋肉で胸郭を広げることで肺に空気を送り込む働きをするものです。したがって間違いです。
○5:腸腰筋は股(こ)関節の屈曲させる働きをもちます。

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