2016年2月21日日曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題106



問題106 睡眠に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。


1 ヒトは下垂体に体内時計がある。

2 抗ヒスタミン薬は覚醒作用がある。

3 睡眠は深さよりも長さが重要となる。

4 レム睡眠は30分ごとに繰り返し出現する。

5 最も深い眠りの段階はノンレム睡眠である。






解答

×1:下垂体ではなく、人の体内時計の中心は、脳の「視交叉(さ)上核」という部位にあります。

×2:覚醒作用はありません。抗ヒスタミン薬の副作用は、眠気をはじめとして、抗コリン作用からくる口渇、便秘、排尿困難などがあります。

×3:睡眠は長さよりも深さが重要となります。

×4:レム睡眠にはおよそ90分ごとに出現する周期があります。

○5:ノンレム睡眠はぐっすりと熟睡した状態の眠りです。

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