2016年2月19日金曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題104



問題104 弛緩性便秘の原因として、正しいものを1つ選びなさい。


1 大腸の蠕動運動の低下

2 過敏性腸病症候群(irritable bowel syndrome)

3 自律神経の失調

4 排便反射の低下

5 大腸がん(colorectal cancer)






正答:1

蠕動(ぜんどう)運動とは、腸が伸縮を繰り返し、便を肛門へと運ぶ動きのことです。 一般的な便秘の原因は、 この蠕動運動が弱くなっていることにあるといっても過言ではありません。

2016年2月18日木曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題103



問題103 入浴による静水圧の直接的な作用として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 毛細血管の拡張

2 関節への負担の軽減

3 下肢のむくみの軽減

4 体重による負担の軽減

5 老廃物の排泄の促進





正答:3


長時間、立ち仕事や座り仕事を続けていると、足が疲れてだるくなり、特にひざから下がむくむことがあります。これは下半身に血液が下がって流れが悪くなっているためです。

下肢のむくみには入浴時の静水圧が有効です。静水圧とは、水中の全方向から等しく水の重さがかかる圧力のことです。皮下の血管にも働く静水圧により、血液やリンパの流れを良くして循環器系の働きを活発にします。

2016年2月17日水曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題102


問題102 食事のたんぱく質制限が必要な疾患として、正しいものを1つ選びなさい。


1 胃潰瘍(gastric ulcer)

2 尿毒症(uremia)

3 痛風(gout)

4 脂質異常症(dyslipidemia)

5 狭心症(angina pectoris)






解答

×1:胃潰瘍で注意が必要なことは、1過食過飲 2酒の飲みすぎ 3甘い菓子のとりすぎ 4刺激性食品のとりすぎなどです。

○2:腎臓から排泄される老廃物(尿毒素)が体内にたまると、全身に様々な症状が出てきます。これらを総合したものが尿毒症です。慢性腎臓病、腎不全の終末像です。体を守り、しかも腎臓のはたらきを保持するにはタンパク質を抑え、エネルギーを確保するための工夫が必要となります。

×3:プリン体を多く含む食品などの制限や、水分を取ること、体重を減らすなどの対策が必要です。

×4:たんぱく質の制限は関係ありません。脂質異常の対処法 1 偏らず「栄養バランスのよい食事」をとる。2 摂取総エネルギー量を抑えて、適正な体重を保つ。3 飽和脂肪酸(おもに獣肉類の脂肪)1に対して不飽和脂肪酸(おもに植物性脂肪や魚の脂)を1.5~2の割合でとる。4 ビタミンやミネラル、食物繊維もしっかりとる。6 高コレステロールの人は、コレステロールを多く含む食品を控える。6 中性脂肪が高い人は、砂糖や果物などの糖質とお酒を減らす。

×5:タンパク質、ビタミン、ミネラルなどを不足させないことが大切です。

2016年2月16日火曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題101



問題101  誤嚥を防止している部位として、正しいものを1つ選びなさい。

1 甲状軟骨

2 口蓋垂

3 喉頭蓋

4 口蓋扁桃

5 食道






正答:3



2016年2月15日月曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題100



問題100  廃用症候群(disuse syndrome)として、正しいものを1つ選びなさい。


1 筋肥大

2 高血圧

3 頻脈

4 褥瘡

5 躁病(mania)




正答:4


廃用性症候群は、治療を必要とする疾患によって安静臥床を余儀なくされている状況です。運動をしないこと、寝ていることで長時間を過ごすことにより生じます。




2016年2月14日日曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題99



問題99 糖尿病(diabetes mellitus)のある人の身支度の介護で、異変の有無について特に観察すべき部位として、適切なものを1つ選びなさい。

1 毛髪

2 耳介

3 鼻腔

4 手指

5 足趾(指)



正答:5

糖尿病により神経の障害があると足趾(指)のしびれや痛みを生じます。

2016年2月13日土曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題98



問題98  関節運動とその主動作筋(主として働く筋肉)の組合せとして、正しいものを1つ選びなさい。


1 肩関節外転 ―――――――――――― 上腕二頭筋

2 手関節屈曲 ―――――――――――― 上腕三頭筋

3 股関節屈曲 ―――――――――――― 腸腰筋

4 股関節伸展――――――――――――― 腹直筋

5 足関節伸展 ―――――――――――― 下腿三頭筋




解答

×1:三角筋(中部)

×2:橈側手根屈筋

○3:主動作筋:腸腰筋(大腰筋、腸骨筋) 補助筋:大腿直筋、縫工筋、大腿筋膜張筋、恥骨筋、長内転筋、短内転筋、薄筋

4×:大殿筋

×5:前脛骨筋



関節運動と主動作筋に関する過去問題

問題 筋肉の収縮とそれに対応して起こる身体各部の運動に関する次の組み合わせのうち、誤っている者を一つ選びなさい。

1大腿四頭筋  →膝関節の伸展
2三角筋     →肩関節の外転
3上腕三頭筋  →肘(ちゅう)関節の伸展
4横隔膜     →胸郭(きょうかく)の縮小
5腸腰筋     →股(こ)関節の屈曲



解答 
○1:大腿四頭筋は膝関節の伸展を行う筋です。
○2:これは鎖骨と肩甲骨から上腕骨にある筋肉です。上腕の外転を行う筋肉です
○3:上腕の後ろにある筋肉です。肘関節の伸展をつかさどります。
×4:横隔膜は胸部と腹部を分けている筋肉で胸郭を広げることで肺に空気を送り込む働きをするものです。したがって間違いです。
○5:腸腰筋は股(こ)関節の屈曲させる働きをもちます。