2016年1月29日金曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題83




問題83 前頭側頭型認知症(frontotemporal dementia)の人によく見られる症状に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

1 社会ルールや常識的な規範が分からなくなる。

2 動作が緩慢で動きがぎこちない。

3 ちょっとしたことで泣いたり笑ったりする。

4 現実的で具体的な幻視がある。

5 料理の手順が分からなくなる。




正答:1



2016年1月28日木曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題82




問題82  認知症(dementia)による実行機能障害に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 いつもと違うことがあると混乱して自然な行動ができない。

2 計画を立てて段取りをすることができない。

3 交通機関の自動改札機をスムーズに通れない。

4 2つ以上のことが重なるとうまく処理できない。

5 新しいことや大切なことが覚えられない。






正答:2


2016年1月27日水曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題81




問題81  認知症の行動・心理症状(BPSD)に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

1 親しい人がわからない。

2 言葉を口に出すことができない。

3 十分に寝ることができない。

4 トイレの水を流すことができない。

5 数の計算ができない。







正答:3

2016年1月26日火曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題80




問題80 早期発見で改善が可能な認知症(dementia)として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 正常圧水頭症(normal pressure hydrocephalus)

2 クロイツフェルト・ヤコブ病(Creutzfeldt-Jakob disease)

3 前頭側頭型認知症(frontotemporal dementia)

4 血管性認知症(vascular dementia)

5 レビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)




正答:1
認知症の1割弱程度で、治療可能なのが「正常圧水頭症」です。早期に発見しさえすれば、治癒も見込まれます。しかし、きちんと受診して診察を受けないと、病状が年のせいとして片づけられてしまうことがあります。注意が必要です。

「正常圧水頭病」は歩行障害(開脚歩行など)、認知障害、排尿障害を特徴とする疾患です。歩行障害が最も早期から出現します。


2016年1月25日月曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題79




問題79  認知症(dementia)と比較した場合のせん妄(delirium)の特徴として、正しいものを1つ選びなさい。

1 ゆるやかに発症する。

2 徐々に進行、悪化していく。

3 覚醒水準の低下を伴うことは少ない。

4 幻覚を伴うことは少ない。

5 日内変動を認めることが多い。





正答:5





せん妄に関する過去問題 正答


1 認知症によく似た症状を示すものにせん妄とうつ病がある。

2 せん妄は意識障害の一つで、この障害により注意力や集中力が続かず、時間や場所が判らなくなったりするので認知症と間違えられることがある。

3 高齢者のせん妄は夜間におこることが多いので夜間せん妄といわれる。

4 せん妄は、夕方から夜間に好発し、日中には消退するという睡眠・覚醒リズムの障害が現れる。

5 せん妄状態は軽度や中等度の意識障害の際に、幻覚・錯覚や異常な行動を呈する状態で意識状態は混濁している。

6 せん妄状態では、その時の出来事を覚えていないのが特徴である。

7 せん妄の原因の一つに向精神薬等の投与がある。

8 せん妄は突然起こり、良くなったり悪くなったりの変動がみられる。

9 せん妄は、意識が混濁して、幻覚や錯覚がみられる状態のことで、大声で騒いだり、人を呼んだりすることがある。

10 せん妄は脳内の一過性におこる障害と考えられるので、まずは穏やかに対応し落ち着きを取り戻すケアが求められる。


11 高齢者で認知症では不眠状態が続いたりすると、夜間せん妄を起こしやすくなる。また、意欲の低下、感情が不安定になると僅かな刺激で泣いたり、笑ったり、怒ったりする情動失禁にいたることがある。

2016年1月24日日曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題78




問題78 認知症高齢者の日常生活自立度判定基準「ランクⅢ」の内容として、正しいものを1つ選びなさい。

1 日常生活に支障を来すような症状・行動や意思疎通の困難さが多少見られても、誰かが注意していれば自立できる。

2 著しい精神症状や周辺症状あるいは重篤(じゅうとく)な身体疾患が見られ、専門医療を必要とする。

3 室内での生活は何らかの介助を要し、日中もベッド上での生活が主体であるが座位を保つ。

4 日常生活に支障を来すような 症状・行動や意思疎通の困難さがときどき見られ、介護を必要とする。

5 何らかの障害等を有するが、日常生活はほぼ自立しており独力で外出する。






正答:4




2016年1月23日土曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題77




問題77  イギリスの心理学者キットウッド(Kitwood,T.)が提唱した、「パーソン・センタード・ケア(person-centred care)」の考え方として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 認知症(dementia)の人の行動・心理症状(BPSD)を無くすること

2 認知症(dementia)の人を特別な存在として保護すること

3 認知症(dementia)の人のケアマニュアル(care manual)をつくること

4 認知症(dementia)の人の「その人らしさ」を支えること

5 認知症(dementia)という病気を治療すること




正答:4