2015年12月4日金曜日
介護福祉士試験過去問 第27回問題27
問題27 セルフヘルプグループ(self-help group)の目的として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 療養上の管理指導を行う。
2 専門的知識を提供する。
3 自助具を作成する。
4 就労移行支援の窓口になる。
5 課題を共有する。
セルフヘルプグループは自助グループのことです。なんらかの障害、困難や問題、悩みを抱えた人が同様な問題を抱えている個人や家族が相互に援助しあうために組織し、運営するグループのことです。
正答:5
2015年12月3日木曜日
介護福祉士試験過去問 第27回問題26
問題26 地域で高齢者(こうれいしゃ)虐待(ぎゃくたい)防止(ぼうし)ネットワーク構築の中心になる機関として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 福祉事務所
2 老人福祉施設
3 民生委員協議会
4 警察署
5 地域包括支援センター
正答:5
●地域包括支援センター
1 総合相談支援
2 虐待の早期発見・防止などの権利擁護
3 包括的・継続的ケアマネジメント
4 介護予防ケアマネジメント
という4つの機能を担っています。また地域包括支援センターの運営主体は市町村です。在宅介護支援センターの運営法人(社会福祉法人、医療法人等)等の市町村から委託を受けた法人が運営します。
2015年12月2日水曜日
介護福祉士試験過去問 第27回問題25
問題25 居宅サービスのケアマネジメント過程で、介護支援専門員(ケアマネージャー)と連携するサービス提供責任者の役割として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 1か月に1回は利用者の居宅を訪問して、面接を行う。
2 利用者の希望があれば、居宅サービス計画の変更を行う。
3 居宅サービス計画に基づいて、訪問介護計画を作成する。
4 サービス担当者会議を招集する。
5 利用者がほかに利用している介護サービスの実施状況についてモニタリング(monitoring)を行う。
●サービス提供責任者の役割
1 訪問介護サービスの申し込み等の調整
2 訪問介護計画の作成
3 訪問介護計画の説明
4 訪問介護サービス提供後の状況把握
5 訪問介護員等に対する技術指導
6 訪問介護員等のサービス内容の管理
7 介護技術の研鑽(けんさん)
8 居宅支援事業者等との連携、サービス担当者会議への参加
正答:3
2015年12月1日火曜日
介護福祉士試験過去問 第27回問題24
問題24 ユニットケアの理念に基づく望ましい生活環境として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 4名以上の利用者が1つの居室で生活する。
2 1ユニットの利用者は、20名程度で構成する。
3 利用者相互の交流は、同じユニット内に限定する。
4 廊下に向かって横並びに居室を配置する。
5 ユニットを担当する職員は、一定期間固定して配置する。
ユニットケアの問題です。認知症高齢者グループホーム(認知症対応型共同生活介護)などイメージできればいいです。グループホームでは、個室が基本で、1ユニット5名から9名です。
解答
×1:個室が基本です。
×2:1ユニットの利用者は、10名程度で構成します。
×3:ユニット間の交流も大切です。
×4:共有スペース(リビングルーム)を囲むような居室の配置です。
○5:利用者の些細な変化に対応する、信頼関係を構築するためにも、職員の固定化した配置が重要です。
2015年11月30日月曜日
介護福祉士試験過去問 第27回問題23
問題23 障害基礎年金に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 20歳未満の障害者であれば、本人の所得に関係なく受給できる。
2 20歳以上の障害者であれば、申請することで受給できる。
3 障害基礎年金で生活できない場合、申請すれば特別障害給付金を受給できる。
4 障害の程度・等級にかかわらず、支給額は一律である。
5 18歳未満の子がいる障害基礎年金受給者には、子の人数に応じた加算がある。
障害基礎年金は第27回ではじめて出題されました。ほとんどの人がわからないと思います。知っていれば解けますし、知らなければ、おかしそうなものから、消去法で選択肢の数を減らしましょう。文章1は国民年金は20歳からの加入なのに、20歳未満の障害者がもらえるのかなと思ってしまいます。文章2は珍しくひっかけです。20歳前から申請をしていて、20歳になったらもらえるようです。文章4は「支給額は一律」というのが気になります。
障害基礎年金は、国民年金の給付の種類のひとつです。国民年金加入者が、病気やケガで障害が残ったときに受取れる年金です。
●障害基礎年金額(平成27年4月分から)
【1級】 780,100円×1.25+子の加算
【2級】 780,100円+子の加算
子の加算
第1子・第2子 各 224,500円
第3子以降 各 74,800円
子とは次の者に限る
18歳到達年度の末日(3月31日)を経過していない子
20歳未満で障害等級1級または2級の障害者
解答
×1:障害基礎年金は20歳からしか支給されません。
×2:20歳未満であっても障害等級に該当する程度の障害の状態にあるときに申請・受給できます。支給は 障害認定日以後20歳に達したときは、20歳に達した日において、また障害認定日が20歳に達した日後であるときは、障害認定日において障害等級に該当する程度の障害の状態にあるときに支給されます。
×3:特別障害給付金は、障害基礎年金や障害厚生年金、障害共済年金などを受給することができる方は対象になりません。
×4:1級のほうが高い支給です。
○5:子の加算があります。
2015年11月29日日曜日
介護福祉士試験過去問 第27回問題22
問題22 介護を必要とする人の個別性・多様性を意識した対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 性別をもとに、衣類の色やデザインを選ぶ。
2 年齢をもとに、生きてきた時代を考え体験談を聞く。
3 障害特性をもとに、施設で暮らすことを勧める。
4 家族構成をもとに、人格的な特徴を判断する。
5 所得をもとに、レクリエーションの内容を考える。
正答:2
2015年11月28日土曜日
介護福祉士試験過去問 第27回問題21
問題21 Dさん(42歳、男性)は、営業の仕事をしていた。休日に趣味のサイクリングの最中、交通事故に遭った。脊髄(せきずい)を損傷し、対麻痺(ついまひ)の状態になり、車いすで移動する生活になった。
Dさんに関する次の記述のうち、ICF(International Classification of Functioning ,Disability and Health : 国際生活機能分類)における「心身機能・身体構造」と「活動」の関係を示すものとして、適切なものを1つ選びなさい。
1 移動に車いすを使う生活になり、退職することになった。
2 上肢は自由に動かせる状態であり、車いすで移動できるようになった。
3 玄関の周りをバリアフリーにすることで、一人で外出できるようになった。
4 サイクリングの楽しさを忘れられず、車いすマラソンに取り組む準備を始めた。
5 脊髄(せきずい)損傷(そんしょう)のために、排尿コントロールが困難になった。
正答:2
交通事故で脊髄を損傷し、対麻痺(ついまひ)の状態になったのは「心身機能・身体構造」の低下です。「車いす」で移動ができる「活動」することができるようになった。
ICF(International Classification of Functioning ,Disability and Health : 国際生活機能分類)の問題もよく出てくるので、整理しておきましょう。
●ICFは、人の生活とその機能を3つでとらえます。
1 心身機能・身体構造(生理学的・解剖学的な機能・構造)
2 活動(生活における課題や行為の個人による遂行)
3 参加(生活・人生場面へのかかわり)
3つの生活機能が低下した状態を
機能・構造障害(例:脳梗塞による片麻痺)
活動制限(例:片麻痺により入浴、排泄、移動などに支障をきたす)
参加制約(例:車いすでの入店を断られた)
4 健康状態(例:病気、ストレス)
5 環境因子(例:家族や住宅、社会制度、社会サービスなど人々が生活している環境)
6 個人因子(例:個人の生活背景)
これら6つが相互に作用し合うとしています。
環境因子と個人因子のことを背景因子といいます。
登録:
投稿 (Atom)