2015年12月18日金曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題41





問題41  生活に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 生活は、食事と排泄(はいせつ)と睡眠の3つの要素で構成される。

2 生活空間とは、居間と寝室のことである。

3 生活圏とは、どのライフステージ(life stage)でも同じである。

4 高齢者の生活様式は、画一化されている。

5 生活時間は、その人独自のものがある。


問題41から問題60までは、生活支援技術です。





解答

×1:生活の三要素は衣食住、健康の三要素は食事と排泄(はいせつ)と睡眠です。

×2:生活空間とは、日常生活の範囲のことなので、居間と寝室だけではありません。

×3:生活圏とは、人間の生活のための行動の範囲で、買物、医療、レクリエーション、教養、通勤、通学などの行動が行われる範囲のことです。この生活圏は、幼年期、児童期、青年期、壮年期、老年期などのそれぞれの段階で変わってきます。

×4:多様化しています。

○5:



生活支援に関する過去問題 正答


1 生活とは命の維持し育むための活動のことである。

2 介護者は利用者の生活習慣や意志の尊重をしなければならない。

3 生活支援の基本視点として大切なのは、介護者の意向より利用者の意志を尊重することである。

4 介護における生活支援とは障害があっても、健常者と同じように自分らしい生活をおくれるよう支援することである。

5 介護における生活支援では、利用者ができることに焦点をあてる。

2015年12月17日木曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題40





次の事例を読んで、問題39、問題40について答えなさい。

[事例]

 J介護福祉職は介護老人福祉施設で勤務して1年目である。担当利用者Kさんの家族が面会に来た時に、「衣服が散らかっているから整理して欲しい」と言われた。J介護福祉職は自分の判断で衣服の整理を行った。その1週間後、Kさんの家族から、「まだ十分に整理できていない」と苦情を受けた。J介護福祉職にとっては初めての苦情であった。J介護福祉職は上司に報告した。



問題40  その後、J介護福祉職は上司に、家族への対応方法について相談した。上司のJ介護福祉職への助言として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 「家族の指摘は気にしなくていいですよ」

2 「家族とKさんが一緒に衣服の整理をするように伝えたらどうですか」

3 「家族に衣服の数を減らすように助言したらどうですか」

4 「私に相談する前に自分で考えてください」

5 「私と一緒に考えましょう」




正答:5 スーパーバイザーとして、いっしょに考えていく姿勢で接することが望ましいです。

2015年12月16日水曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題39





次の事例を読んで、問題39、問題40について答えなさい。

[事例]

 J介護福祉職は介護老人福祉施設で勤務して1年目である。担当利用者Kさんの家族が面会に来た時に、「衣服が散らかっているから整理して欲しい」と言われた。J介護福祉職は自分の判断で衣服の整理を行った。その1週間後、Kさんの家族から、「まだ十分に整理できていない」と苦情を受けた。J介護福祉職にとっては初めての苦情であった。J介護福祉職は上司に報告した。



問題39  J介護福祉職が上司に報告する内容として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 Kさんの最近の日常生活のこと

2 衣服の整理の仕方に問題がないこと

3 自分が責任を持って苦情処理すること

4 苦情を受け、まだ解決していないこと

5 衣服の散乱は、Kさんの認知症(dementia)の悪化が原因だということ




正答:4 苦情を受けた事実を、ありのままに報告する。


2015年12月15日火曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題38





問題38  介護福祉職が行う報告に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 状況を詳細に述べてから結論を報告する。

2 自分の主観的意見を中心に報告する。

3 報告の内容にかかわらず、報告のタイミングは上司の都合に合わせる。

4 指示を受けた仕事の報告は、指示者へ行う。

5 抽象的な表現に整理して報告する。





解答

×1:まず、結論から話します。それから詳しい内容を話します。

×2:主観的ではなくて、客観的に見た事実を報告するようにします。

×3:急ぐ報告がある場合は上司の都合に関係なく速やかに報告をします。

○4:行き違いが生じないように指示を受けた人に対して報告するのが原則です。

×5:抽象的な表現より具体的内容で報告します。




報告に関する過去問題 正答


1 援助者間で報告・連絡しあう場合、事実と意思は区別しながら内容を一つひとつ確認し、必要に応じてメモを取る。

2 施設の介護職員が行う記録等は、利用者数、利用者の状態と介護内容、特別に変わった状況等を記録し、勤務交替時に報告する。



2015年12月14日月曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題37





問題37 行動・心理症状(BPSD)のある認知症(dementia)の人への介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 「何もやる気がしない」に対して、励ます。

2 「失敗しそうで怖い」に対して、かかわりを少なくする。

3 「財布を盗まれた」に対して、利用者と話し合う。

4 「亡くなった人が立っている」に対して、受容する。

5 「夫が呼んでいるので家に帰りたい」に対して、帰らないように指示する。




正答:4 現実と違っていても、本人の主張を受け入れる態度で接するとこだわりも消えます。

2015年12月13日日曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題36




問題36  Hさん(80歳、女性)は、介護老人福祉施設に入所している。アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断されており、複数の話題や複雑な内容を理解することは困難である。いつも同じ話を繰り返している。

 Hさんが同じ話を繰り返すときの介護福祉職のかかわり方として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 時間の流れに沿って、話すように伝える。

2 新しい話題を提供する。

3 話の内容に沿った会話をする。

4 ゆっくり、はっきり話すように伝える。

5 途中で話を中断する。




アルツハイマー型認知症は本文に書かれているとおり、複数の話題や複雑な内容を理解することは困難です。いつも同じ話を繰り返しています。長文には問題を解くヒントがあります。アルツハイマー型認知症を知らなくても、文章を読めば、どういう症状がわかりますので、自分の知らない病気が出たからといって、あわてないようにしましょう。




正答:3 アルツハイマー型認知症は自分の世界に入っていることが多いです。その世界に合わせてあげることで、本人は安心します。

2015年12月12日土曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題35




問題35 利用者と家族が対立しているとき、介護福祉職の初期の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 両者がそれぞれの思いを語り合う場をつくる。

2 どちらが正しいか、専門職としての判断を伝える。

3 他の家族の解決例を紹介する。

4 利用者の判断が間違っている場合、家族の判断を支持する。

5 専門職としての役割を果たすために、責任を持って一人で対応する。





正答:1