問題48 視覚障害のある利用者の歩行介助をするときに、利用者に介護者のからだを握ってもらう基本的部位として、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 A
2 B
3 C
4 D
5 E
正答:3
●視覚障害者の歩行介助
1 介護者は視覚障害者の半歩前に立ち、後方から介護者の肘の上を握ってもらい、視覚障害者の肘が直角になる位置で歩行誘導する。
2 道路上での誘導は、足を高く上げて障害物や道のでこぼこに履物を引っかけないように説明しながら誘導する。
3 横断歩道や信号はその旨伝え、周囲の状況と合わせて説明しながら渡る。
4 階段昇降時の誘導:階段の手前で直角につけて立ち止まり、説明後介護者が1段目を上り止まる。次に、視覚障害者が足先で段を確認し上る。以後、介護者が1段先行し昇段、最終段まで来たところで説明し両足をそろえて止まる。降りるときも同様の方法で行う。
5 狭い場所の誘導:介護者の誘導している腕を背中に回し、視覚障害者と前後して通過する。その際、障害物や周囲の状況をあらかじめ伝えて通過する。
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