問題29 車いす操作の安全性に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 車いすの点検は介護福祉職が気づいたときに行う。
2 ブレーキが利きやすいように空気圧を下げる。
3 利用者が乗っている車いすを2台同時に押す。
4 ドアを片手でおさえながら、利用者の車いすを押す。
5 急勾配(きゅうこうばい)のスロープを降りるとき、車いすは後ろ向きにする。
常識問題のような気がします。車いすの点検は普通は車いすを使用する前です。空気圧を下げるとブレーキー利きが悪くなります。車いすを2台同時に押すことは不可能です。片手で車いすを押すことになります。ドアをおさえながらも不可能です。
解答
×1:車いすを使用する前に、安全のため各部の点検を行うのが原則です。
×2:空気圧が低すぎると駆動が重くなります。ブレーキの効きが悪くなります。高すぎるとクッション性が悪くなります。
×3:利用者一人につき介助者は一人でなければ、安全性の確保は困難です。
×4:前進するときは必ず両手で押します。ドアがあるときは、まずドアを開けておいてから前進します。
○5:坂が急なときはブレーキを軽く使いながら、後ろ向きに一歩ずつ下ります。
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