2015年10月17日土曜日

介護福祉士試験

介護職員になって3年たったので、平成28年1月24日(日曜日)に行なわれる
第28回(平成27年度)の介護福祉士国家試験を受けるように上司に勧められました。

介護の仕事は今は高齢化社会なので、ひくてあまたです。
別に介護福祉士の資格がなくても、介護の仕事をすることができます。

私も50歳を過ぎて、介護の仕事に就きました。何の経験もなく、老人の介護をすることは
恐かったですが、さすがに3年も立つと、仕事も板についてきた感じです。

今は介護士の資質が見直されています。介護福祉士国家試験も大幅な変更を
しょうとしています。

今回の介護福祉士試験を最後に、介護福祉士の資格をとる受験資格が変更されます。

これまでは、3年の介護現場での実務経験があれば、受験することができました。
でも、第29回(平成28年度)からは、

1.実務経験3年以上 かつ 2.実務者研修終了の方となります。

つまり、どこかの専門学校に行って、実務者研修の終了証をもらわないといけません。
それだけ、時間とお金がかかるということです。



第28回試験の概要です。介護福祉士の試験には、筆記試験と実技試験があります。

最初に筆記試験があり、筆記試験の合格者に実技試験があります。


○試験期日

第28回試験 筆記試験 平成28年1月24日(日曜日)

実技試験 平成28年3月6日(日曜日)



○試験地

筆記試験(34試験地)

北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、岐阜県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県



実技試験(12試験地)

北海道、青森県、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、鹿児島県、沖縄県




○試験科目

1 筆記試験(10科目群)

    1人間の尊厳と自立、介護の基本、
    2人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術、
    3社会の理解、
    4生活支援技術、
    5介護過程、
    6発達と老化の理解、
    7認知症の理解、
    8障害の理解、
    9こころとからだのしくみ、
    10総合問題


2 実技試験

介護等に関する専門的技能



5 受験資格

    (1) 特別養護老人ホームや介護老人保健施設の介護職員など、主たる業務が介護等の業務である方、介護保険の指定訪問介護事業所の訪問介護員(ホームヘルパー)などで、介護等の業務に従事(在職期間が3年以上、実働日数が540日以上)した方(平成28年1月23日までに3年以上の受験資格を満たす方を含みます)

    (2) 高等学校又は中等教育学校(専攻科を含む)において、福祉に関する所定の教科目及び単位を修めて卒業した方(平成28年3月31日までに卒業見込みの方を含みます)

    (3) 特例高等学校(専攻科を含む)において、福祉に関する所定の教科目及び単位を修めて卒業した後、介護等の業務に従事(在職期間:9ヶ月以上、実働日数135日以上)した方(平成28年1月23日までに9ヶ月以上の実務経験を満たす方を含みます)



○ 受験手数料

13,140円


○ 合格者の発表


3月下旬


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