2015年10月19日月曜日

介護福祉士試験の時間



介護福祉士試験には筆記試験と実技試験があります。

筆記試験は午前の部と午後の部に分かれます。

午前の部は10時から11時50分の1時間50分です。

試験科目
「人間と社会」領域のなかの

人間の尊厳と自立
人間関係とコミュニケーション
社会の理解

のなかから16問です。それと


「介護」領域のなかの

介護の基本
コミュニケーション技術
生活支援技術
介護過程

のなかから52問です。

午前の部は合わせて、全部で68問です。
午前の部は1時間50分なので、1問あたり1分37秒です。
相当のスピードで解いていかないといけません。

試験テクニック的に言うと、1問あたり1分を目安にした方が
いいです。文章問題は時間がかかるので、少し余裕を持ちましょう。

最初の5分で全体を眺めて、残り10分を残すようにすると
1問あたり1分23秒です。

最初から解いていくのも、できそうな問題から解いていくのも
あなたの好みです。

ただし、いちいちマークシートに塗っていくのも時間のロスです。
最初に問題用紙に書き込んでいって、ある程度、まとめて
塗っていきましょう。

最後にマークシートに塗るのでしたら、マークシートに塗るための
時間を余裕持ってとっておきましょう。

最低10分は欲しいです。できれば20分前には、一度、問題を
解くのを止めて、マークシート塗りに専念して欲しいものです。


午後の部は13時45分から15時25分の100分です。

「こころとからだのしくみ」領域のなかから
発達と老化の理解
認知症の理解
障害の理解

のなかから40問です。

最後に総合問題が12問です。あわせて52問です。


午後の部は1問あたり1分55秒です。

でも総合問題は文章が長いです。

やはり、1問あたり1分の目安で進めていった方が無難です。

いったん、全部、解いて、マークシートを全部塗り終えてから
見直すこともできるわけですから。


わからない問題も、とりあえずはマークシートを塗ってください。
確率は20パーセントです。5つわからない問題があれば
1つは正解できます。

また、絶対に違う文をはずせば、もっと確率は高くなっています。

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