2015年11月19日木曜日

介護福祉士試験過去問 第27回問題12




問題12 Bさん(40歳、男性)は精神科病院に10年間入院している。ある日、病院職員に地域で暮らしたいと申し出た。そこで病院職員はBさんと一緒に、地域相談支援を行っている事業所のC職員と面談をすることになった。

C職員の対応に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 Bさんに地域で生活することの苦労を説明する。

2 Bさんに地域の情報提供をしながら希望を確認する。

3 最初に地域移行支援計画の作成を行う。

4 地域移行を進めるためのケア会議は、C職員と病院職員で構成する。

5 地域移行した後のモニタリング(monitoring)は不要である。


介護福祉士試験に出される問題は、最初の時の対応の話が多いです。最初の対応なので、深い話はしません。たいていは、簡単な自己紹介をしたり、相手を観察したり、相手の希望を聞くぐらいです。

文章1の「苦労を説明する。」というのはおかしいです。文章3の最初に書類の作成はおかしいです。文章4のケア会議に「C職員と病院職員」だけというのもおかしいです。文章5のモニタリングが不要というのもおかしいです。モニタリングとは、現状を観察して把握することを言います。





正答:2


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